「ウインターブルー」にご注意を

ウインターブルーとは、晩秋から冬に季節が変わるころ、気分が落ち込み憂鬱な気分になったり、疲労感、無力感にかられる「冬季うつ」のことです。
このような季節性の抑うつ気分は、気のせいではなく、体の中からの不調のシグナル。
特に20~30代の女性の発症が多いといわれています。

原因は光の不足。
冬は日照時間が短くなって太陽光を浴びる時間が減ることで、自律神経のバランスを調整するホルモン「セロトニン」の分泌量が減少し、その影響で睡眠をつかさどる「メラトニン」の分泌量も鈍ることから生活リズムが乱れ体調不良に陥ります。

寒い冬は布団から出られずつい長く寝てしまったり、外にも出たくなくなりますが、日照時間が短い冬だからこそ、少し早起きをして全身に太陽の光をしっかり浴びて、体を動かしてみませんか?冬の澄んだ空気が気持ちよく感じられるはずです。

冬はクリスマスやお正月、バレンタインなどのイベントが目白押し。
体調を整えて楽しい冬を満喫しましょう。